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Q:住宅購入後に後悔しないためのチェックポイントは?

A:住宅購入で後悔しないためには、「生活の視点」「お金の視点」「将来の視点」の3つを押さえたチェックが欠かせません。 1. 【生活の視点】本当に「暮らしやすいか」を見極める 購入前に物件そのものだけでなく、周辺環境を含めた「暮らしやすさ」を具体的にチェックすることが重要です。 チェックポイント 通勤・通学の時間と経路  試しにラッシュ時間帯の電車や道路を確認し、実際の通勤・通学をシミュレーションしましょう。 周辺施設の充実度  スーパー、病院、保育園、銀行、ドラッグストアなど、日々の生活に必要な施設が近くにあるかを確認。 騒音・治安・日当たり  平日・休日・昼夜で環境がどう変わるかを事前に現地で観察。ゴミ置き場の管理状況などもチェックしましょう。 間取りと家具配置のイメージ  家具を配置しても通路が確保できるか、収納は十分か、実際の生活が想像できるかを確認。 隣人・住民の雰囲気  マンションや団地であれば掲示板の張り紙や住人の様子から管理状態や地域性も見えてきます。 2. 【お金の視点】住宅ローンと総支出の見通し 住宅購入は「物件価格」だけでなく、「住宅ローン返済+維持費」が長期間にわたって家計に影響します。 チェックポイント 住宅ローンの適正額  借りられる金額と「無理なく返せる金額」は異なります。月々の返済額は、手取り収入の25~30%以内が目安です。 固定費・変動費の試算  ローン返済以外に「管理費・修繕積立金(マンション)」「固定資産税」「火災保険」「駐車場代」などを合算し、無理のない収支シミュレーションを立てましょう。 金利の種類と将来のリスク  固定金利と変動金利ではリスクの性質が異なります。金利上昇リスクへの備えができているかも検討材料に。 自己資金と諸費用の計画  頭金や諸費用(登記、仲介手数料、火災保険など)で物件価格の6~10%ほどが目安。購入後の引っ越し費用や家具代も含めて計算を。 3. 【将来の視点】ライフステージの変化を見据える 「今の家族構成」「今の収入」だけを基準に決めると、10年後に不便を感じる可能性があります。 チェックポイント 家族の変化に対応できる間取りか  子どもの成長や独立、親との同居、夫婦の老後など、10年後・20年後の暮らしを想像してみましょう。 資産価値や売却のしやすさ  駅近や再開発エリア、地域の人口推移なども加味し、「売りたいときに売れる物件か」を意識することも重要です。 災害リスクやインフラの状況  ハザードマップで水害・土砂災害の危険性を確認。地盤や避難経路、災害時のライフラインも要チェック。 4. 【具体例】実際の後悔パターンと対策 後悔例1:通勤時間が想像より長く、家族と過ごす時間が減った →対策:通勤時間の下見・混雑状況の確認・在宅勤務の可否も考慮。 後悔例2:子どもの進学先に通いづらい立地だった →対策:保育園・小中学校だけでなく高校・大学アクセスまで事前に調査。 後悔例3:変動金利でローンを組んだが、金利上昇で家計が圧迫 →対策:金利上昇のシミュレーションや、一定期間固定型を検討する。 5. 【テライズホームよりひとこと】 テライズホームでは、物件のご案内時に「暮らしのシミュレーション」を重視しています。 価格や間取りだけでなく、将来を見据えたご提案やローン相談、エリアの特性まで丁寧にサポート。 不安を解消し、納得して住まいを選んでいただけるよう努めています。 京都・左京区エリアの住まい選びは、地域密着の当社にご相談ください。

住まいの小さな知恵袋
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