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Q. 住宅ローンの審査に通るためのポイントは何ですか?

A. 住宅ローン審査に通るためには、「収入の安定性」「返済負担率」「信用情報」など、金融機関が重視する複数の項目をバランス良くクリアすることが必要です。 住宅ローンの審査は、金融機関が「この人にお金を貸しても大丈夫か?」というリスク評価を行うプロセスです。 審査基準は金融機関ごとに異なりますが、主に以下のような要素が重要視されます。 主な審査項目とその対策 1. 年収と勤続年数 ポイント: 一般的に、年収300万円以上が一つの目安。 勤続年数は最低でも1〜3年は欲しいところ。 転職直後の場合は不利になることも。 正社員や公務員など、安定した雇用形態は評価が高い。 対策例: 転職を検討している場合は、ローン審査前は避けるのが賢明。 自営業者の場合は、過去2〜3年分の確定申告書をしっかり準備しましょう。 2. 返済負担率(返済比率) ポイント: 返済負担率とは、年収に対して年間のローン返済額が占める割合のこと。 目安は年収の25%〜35%以内。 対策例: 無理のない借入額に抑える。 他に借入(自動車ローンやカードローン等)がある場合は、事前に返済を済ませておく。 3. 信用情報 ポイント: 過去のローンやクレジットカードの支払い遅延履歴があるとマイナス評価。 5年以内に延滞や債務整理の記録がある場合、審査通過は厳しくなる。 対策例: ローン申請前に、自分の信用情報をCICやJICCで確認することが可能。 スマホの割賦支払いやリボ払いなども信用情報に影響するため注意が必要。 4. 頭金の有無 ポイント: 頭金(物件価格の1~2割程度)があると、金融機関の評価は上がる。 諸費用(登記費用、仲介手数料、火災保険など)も自己資金で用意できると安心。 対策例: 物件購入までに計画的に貯蓄を進める。 頭金ゼロでもローンが組める場合もあるが、金利が高くなる可能性がある。 5. 購入物件の評価 ポイント: 購入予定の物件が金融機関にとって担保価値があるかも重要。 再建築不可物件や築古の住宅は評価が下がる場合あり。 対策例: 不動産会社に事前に金融機関の担保評価が出やすい物件か相談する。 よくある誤解 「年収が高ければ必ず審査に通る」 → 年収だけでなく、安定性や信用情報が重視されます。 「既存のローンが少額だから大丈夫」 → 少額でも毎月の返済額が審査に影響することがあります。 「借入先の銀行が多ければチャンスが増える」 → 同時に複数審査を出すと、かえって信用情報に不審がもたれる場合があります。 テライズホームならではのサポート 当社テライズホームでは、左京区を中心に住宅購入を検討されるお客様の住宅ローン選びも全力でサポートしています。 以下のようなきめ細やかなアドバイスで、審査通過率を高めるお手伝いをしています。 地元金融機関との連携による「金利優遇プラン」のご紹介 過去の審査傾向をもとに、通過しやすい金融機関のご提案 自営業・フリーランスの方でも審査通過に向けた資料整理をサポート まとめ(審査通過のポイント) ・年収の安定性と勤務年数が重要(できれば同一職場3年以上) ・返済負担率は年収の30%以下を目安に ・過去のクレジット・ローン延滞履歴は致命的になる可能性あり ・頭金と諸費用を用意できると評価アップ ・担保物件としての価値もチェックポイント 情報の有効性について(2025年7月現在) 本記事の内容は2025年7月時点の金融情勢・審査基準に基づいて作成されています。 住宅ローンの金利や審査条件は時期や政策により変動することがあるため、最新情報についてはお気軽にテライズホームまでお問い合わせください。

住まいの小さな知恵袋
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