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Q. 良い不動産物件の見分け方は?

A. 「立地・建物の状態・価格の妥当性・将来性」の4点を総合的に見ることが大切です。 不動産購入は人生で最も高額な買い物のひとつです。 そのため、「この物件は本当に良いのか?」という不安や迷いを抱えるのは当然のことです。 結論として、「良い物件」を見分けるには、以下の4つの視点で総合的に判断することが重要です: 立地の利便性と周辺環境 建物や設備の状態 価格と相場とのバランス 将来的な資産価値や売却しやすさ それぞれの項目について、具体的に解説していきます。 ① 立地の良さは「生活のしやすさ」に直結 「良い立地」とは、単に最寄駅から近いことだけではありません。 毎日の暮らしに直結する要素を幅広く確認することが大切です。 【チェックポイント】 駅やバス停までの距離(徒歩10分以内が理想) スーパー、病院、学校など生活利便施設の充実度 昼夜の治安や周囲の騒音状況 ハザードマップでの浸水・土砂災害リスク 将来的な都市開発計画の有無(資産価値に影響) とくに京都市左京区のように自然と都市が共存する地域では、静かで落ち着いた住環境と、文化施設へのアクセスも大きな魅力となります。 ② 建物の状態と管理体制も重要 物件そのものの「質」も、住みやすさと安全性を大きく左右します。 特に中古住宅や中古マンションの場合は、以下のポイントに注意しましょう。 【チェックポイント】 築年数(20年以内なら状態良好なことが多い) 1981年6月以降の「新耐震基準」かどうか 外壁や屋根、給排水設備の修繕歴の有無 マンションの場合:管理組合の運営状況や修繕積立金の残高 実際に内覧時に見落としがちなポイントとして、「室内の空気のにおい」「雨漏り跡」「床の傾き」などもあります。 ③ 適正な価格か?相場との比較で判断 「良い物件」に見えても、価格が相場より大幅に高ければ、それは“高い物件”であって“良い物件”とは言い難い場合があります。 【チェックポイント】 周辺の同条件(築年数・広さ・駅距離)の物件価格と比較 近隣の直近の取引事例(不動産業者経由で確認) 不動産会社による査定価格との乖離がないか 住宅ローン審査での評価額が購入価格と合っているか 左京区のように人気エリアで価格変動が大きい地域では、相場に精通した地元の不動産会社に相談するのが最も確実です。 ④ 将来の資産価値・流動性を考える 将来、転勤・住み替え・相続などによって売却を検討する可能性がある場合、「売りやすい物件かどうか」も重要な要素です。 【チェックポイント】 再建築が可能かどうか(再建築不可は売却が難しい) 建ぺい率・容積率にゆとりがあるか 用途地域や接道義務を満たしているか 人気エリアか、今後の価値向上が見込めるか 特に築古の戸建てなどは、将来的に「土地値」でしか売れないケースもあるため、出口戦略(売却時の見通し)まで想定しておくと安心です。 【テライズホームの強み】地元密着だからこそ「本当に良い物件」をご紹介 テライズホームでは、京都市左京区に特化した物件情報と市場動向の知見をもとに、お客様一人ひとりに合った「本当に価値ある物件」を厳選してご紹介しています。 地元のリアルな相場感と将来性をふまえたアドバイス 物件のメリット・デメリットを包み隠さず丁寧に説明 必要に応じて、建築士・司法書士・FPと連携して物件を多角的にチェック 一見すると魅力的に見える物件でも、見えないリスクを抱えていることがあります。 不動産の本質を見極める力こそ、地元密着の強みです。 まとめ|良い物件は「条件が整っている」だけでなく、「納得できる」こと 「良い物件」とは、単に条件が良いだけではなく、自分自身が将来にわたって納得して住めることが大切です。 最後に、良い物件を見分けるためのポイントを簡単にまとめます: ・通勤・通学・買い物に便利な立地か? ・建物や設備の状態は適切に管理されているか? ・相場と比較して適正な価格か? ・将来売却するときに問題が起きないか? 不動産選びは、焦らず、複数の視点から総合的に判断することが成功への近道です。 ※本記事は2025年7月時点の情報に基づいています。 市場動向や法制度の変更により内容が変わる可能性があります。 最新情報はテライズホームへ直接ご相談ください。

住まいの小さな知恵袋
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