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【2022年10~12月期】近畿圏・左京区の不動産市場、価格上昇も取引は減少傾向!金利動向を注視

京都市左京区に根ざし、地域密着型で皆様の住まい探しをサポートする私たちテライズホームは、常に最新の不動産市場の動向を注視し、お客様へ的確な情報を提供することに努めています。 今回は、(公社)近畿圏不動産流通機構が発表した2022年10~12月期の近畿圏不動産流通市場データを基に、この時期の市場状況と今後の見通しについて、専門家の視点から詳しく解説いたします。 特に、価格上昇が続く中での取引件数の減少、そして金利動向が市場に与える影響についても触れていますので、お客様が安心して不動産取引を進められるよう、ぜひご一読ください。 2022年10~12月期:近畿圏の中古住宅市場は価格上昇も取引は減少 まずは、データが示す近畿圏全体の中古住宅市場の動向から見ていきましょう。 中古マンション市場の動向 成約件数: 4,099件(前年同期比 -6.6%)と、再び減少に転じました。 市場の活況に陰りが見え、軟調なエリアが目立ち始めています。 近畿圏の対象12地域中9地域で成約件数が前年比で減少。 減少エリアは前期比で5地域増え、取引の停滞感が広がっています。 売り出し(新規登録)件数: 14,022件となりました。市場への物件供給は引き続き行われています。 平均成約価格: 2,754万円(前年同期比 +7.1%)と、10期連続で上昇を記録しました。 新規登録価格も2,780万円と前期比で1.5%上昇しています。 対象12地域中9地域で成約価格が前年比で上昇し、上昇エリアは前期比で1地域減少したものの、依然として価格上昇トレンドは継続。 最も価格水準が高い大阪市は、2015年10~12月期から29期連続で前年同期を上回る高値を更新しています。 中古戸建住宅市場の動向 成約件数: 2,624件(前年同期比 -1.0%)と、4期連続で減少しました。緩やかではありますが、取引件数の減少が続いています。 対象12地域中7地域で成約件数が前年比で減少。減少エリアは前期と同数でしたが、大阪府北部が6期連続で減少する一方、大阪市は2期連続で増加するなど、地域によって異なる動きを見せました。 新規登録件数: 8,822件となりました。 平均成約価格: 2,255万円(前年同期比 +3.1%)と、9期連続で上昇を記録しました。 新規登録価格も2,718万円と前期比で1.6%上昇しています。 対象12地域中10地域で成約価格が前年比で上昇し、上昇エリアは前期比で2地域増加しました。 大阪府南部は8期連続、阪神間は7期連続で前年同期を上回るなど、戸建市場でも価格上昇が続いています。 左京区の不動産市場への示唆 今回の近畿圏全体のデータから、私たちテライズホームが拠点とする京都市左京区の不動産市場について、以下の点が読み取れます。 高額物件の需要は底堅い可能性: 市場全体で「価格が上昇する中で取引は減少」という傾向は、相対的に高額な物件の取引が堅調である一方、値頃感のある物件の取引が軟調になっていることを示唆しています。 左京区においても、高価格帯の物件は引き続き需要が見込まれる可能性があります。 「価格は上がるが、売れにくくなる」傾向に注意: 価格が上昇しているにもかかわらず、特に中古マンションの成約件数が減少している点は、売却を検討されている方にとって重要な示唆となります。 高すぎる価格設定は、買手の反応を得にくく、売却長期化の原因となる可能性があります。 地域差の見極めがより重要に: 大阪市と大阪府北部で異なる動きが見られるように、左京区内でもエリアや物件種別によって需要と供給のバランスが異なる可能性があります。 よりきめ細やかな市場分析が求められます。 テライズホームでは、これらの地域トレンドを詳細に分析し、お客様の売買戦略に活かしています。 例えば、左京区で不動産売却をご検討の方には、現在の市場動向を踏まえ、物件の適正な価値を正確に見極めた上で、戦略的な価格設定と効果的な販売プロモーションをご提案し、左京区で不動産購入をお考えの方には、お客様の予算とニーズに最適な物件を、市場の状況を鑑みながら慎重に探し出すサポートをいたします。 今後の市場動向に関する専門家の見解:金利動向と事業性資金への注視 中古マンション・戸建市場ともに価格が上昇する一方で取引は減少が続いており、相対的に高額な物件取引が堅調な一方、値頃感のある物件取引は軟調であるという、二極化の傾向が見られます。 今後は、不動産市場と密接な関係にある金融市場の動向が市場のカギとなると専門家は指摘しています。 特に、当面は以下の点に注目する必要があります。 金利や物価の上昇懸念が住宅購入者のマインドに与える影響: インフレや金利上昇への不安が、一般の住宅購入者の購買意欲を冷え込ませる可能性があります。 買取再販等の事業性資金の金利動向が市場に与える影響: 不動産投資家や事業者が利用するローン金利が上昇すれば、彼らの仕入れコストが増加し、市場全体のリノベーション物件供給や流通量にも影響を与える可能性があります。 テライズホームは、このような金融政策や経済状況の変化を常に注視し、お客様が最適なタイミングで不動産取引を行えるよう、専門的な視点からのアドバイスを提供いたします。 テライズホームがお届けする安心の不動産取引 私たちテライズホームは、お客様に最良の不動産取引を提供するため、常に市場の最新情報を収集・分析しています。 単に物件をご紹介するだけでなく、将来的な市場変動のリスクや機会も踏まえた、きめ細やかなコンサルティングを強みとしています。 地域住民とのコミュニティ活動: テライズホームは、左京区の地域イベントへの参加や協賛を通じて、地域住民の皆様との交流を深めています。 不動産のご相談だけでなく、地域の活性化にも貢献することで、「左京区のことならテライズホーム」という信頼を築いています。 店舗独自のキャンペーン情報: お客様のニーズに応じた独自のキャンペーンを不定期で実施しています。 例えば、期間限定の仲介手数料割引や、無料の不動産査定キャンペーンなど、ホームページやSNSで随時お知らせしています。 社会貢献活動: 地域の清掃活動への参加や、地元のNPO団体への支援など、不動産事業を通じて得た収益の一部を地域に還元する社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。 持続可能な左京区の未来を共に創るパートナーを目指しています。 専門家による無料相談会: 不動産の専門家が、お客様のご不安や疑問に丁寧にお答えする無料相談会を定期的に開催しています。 市場動向に関する疑問、住宅ローン、相続問題など、どんなことでもお気軽にご相談ください。 左京区での不動産購入、不動産売却、賃貸物件探し、または不動産投資に関するご相談は、市場の専門知識と左京区への深い愛情を持つ私たちテライズホームにお任せください。 お客様一人ひとりのライフプランに寄り添い、真に満足できる住まいとの出会いを全力でサポートいたします。 京都市左京区で理想の住まいを見つけるなら、地域密着型のテライズホームへ。

京都市左京区の落ち着いた住宅街の風景。伝統的な家屋と緑豊かな環境が特徴。
京都市左京区の落ち着いた住宅街の風景。伝統的な家屋と緑豊かな環境が特徴。